アルミやろうぜ第3回「温調ベンチ」

にし
にし

アルミやろうぜ!第3回、今回は温調管理を行う仕様の卓上ベンチについてのお話です。今回お話をお伺いするのはやまうちさんです、よろしくお願いします!

やまうち
やまうち

よろしくおねがいします!

にし
にし

さて今回の製品は、卓上ベンチという種類の製品なのですが、これがそもそも何かと言いますと、実験や研究などを行うにあたり、外部からのほこりなどを防ぐための囲いのことをいいます。

にし
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ちなみに私は、入社してすぐのときに、製作物の中にベンチという単語が出てきたときは、実物を見るまでは公園のベンチをずっと思い浮かべていました、あのベンチをアルミで作るの…?と勘違いしていました笑

にし
にし

既製品としても世の中で販売が行われている卓上ベンチ。弊社でも様々なタイプを製作してきていると思うのですが、当社独自の強みはどういったところなのでしょうか?

やまうち
やまうち

お客様のニーズにあった使い方のご提案ができるので、ご要望に合わせて最適なオーダーメイド対応ができる点が強みですね。

にし
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なるほど、私もこのサイトにいくつか卓上ベンチの製品紹介記事をアップしてきたのですが、すべて違う仕様なんですよね。それだけ、お客様によって使用用途も多岐にわたる分、最適なものを製作することが可能なんですね。では、そんな中で今回のベンチの特長はどのようなところでしょうか?

やまうち
やまうち

一番大きな特徴としては、正面の跳ね上げ扉が最大開口した時に、扉が開いた状態を保持したままで作業が行える点ですね。次に正面、天面の一部分を開けることができる点。最後に管理された空調を送り込むために、パイプの下につけ外し可能な風向板を取り付けている点です。

にし
にし

正面の扉、かなり大きいので重たそうですが、これを上まで開けたままでキープできるのはすごいですね…。

やまうち
やまうち

そうですね、そしてこの仕様が一番実現までに苦労した部分でもあります…。この正面の扉を支えているのは、トルクヒンジという、一定の角度で扉などを止めたり、勢いよく扉が閉まるのを防ぐためのパーツです。このパーツを当初4つ使用して扉を止める予定だったのですが、いざ取り付けてみると、トルクヒンジ自体の調節が難しく、扉を固定することができませんでした。

やまうち
やまうち

そのため、調節がしやすいようにあえてトルクヒンジの数を3つに減らし、取り付け位置を調節することで、最終的にご要望にお応えすることに成功しました。ヒンジの取り付け位置自体も、当初扉の両端と真ん中の3つで行けるのではないかと考えていたのですが、両端につけると、扉のフレームが重みで歪んでしまうため、少し内側に取り付けることで実現しました。

にし
にし

イメージとしては、支えるパーツが多いほうがより強く支えられるのではないか?と思っていたのですが、数が多くなると逆に調節も難しくなる分大変なんですね…。ヒンジのパーツ一つといえど、ただ取り付けて終わりというわけではないんですね。

やまうち
やまうち

そこが難しい部分ですね。実際、トルクヒンジがきちんと作用してくれたことにより、ヒンジの持ち上げる力が強すぎて、今度はドアがピッタリと閉まらない問題が発生しました。そのため、ドア下部にボールキャッチという金具を取り付けることで、しっかりと扉を閉められるように仕様を変更しました。

にし
にし

ある部分ができたと思ったら、次はまた違う問題が発生して…。ただそれに臨機応変に対応していける点がすごいですね…!

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