フレームの組立て方、組立のコツ
Alframe(アルフレーム)は専用のジョイント部材を使用すれば、プラスチックハンマー1本で簡単に組み立てることができる構造です。
様々な用途に対応できるように、多方向のジョイント部材や、25mmフレーム用のアダプタなどを豊富に取り揃えております。
一度作ってみれば意外と簡単。職場での製作からDIYまで、あなたのアイデアを形にしてみましょう!今回は25mmフレームを使ったキャスター付きのラックを例に挙げて、組み方や組む際の注意点についてご説明いたします。
1.組立の前に
製作したい物の、簡単な図面を描きます。図に基づいてフレーム、アダプタの種類や寸法などを決めます。この時25mmのフレームではジョイント一個の寸法が25mmであることに気を付けながら、製作寸法を決定していきます。
2.面の組立て
最初は面となる部分から組んでいきます。ジョイント部材をフレームにプラスチックハンマーを使って打ち込みます。この際、フレームや床に傷がつかないように、板などを下に敷いてから作業を行ってください。枠をコの字型に作ることができたら、最後に残りの1辺を打ち込みます。(キャスターがつく部分のジョイント部材には穴の加工が施されています。注意しながら組み立ててください。)
3.下から順に組み上げる
枠部分がすべて出来上がったら、下から順に組み上げていきます。組み方の順番は、 1番下の枠→支柱→2段目の枠→支柱… という具合に面の部分、高さの部分を交互に組み上げていきます。
4.完成!
キャスターをジョイント部材の底面に空いた穴に取り付けます。(樹脂穴の内側にはネジ山の加工が施されています。)最後に天板、棚板を載せて完成です。
16mmフレームで組む際は?
16mmフレームにはあらかじめハネ部分がついているため、アダプタの入れ忘れなどは発生しません。その代わり、種類によってはハネが左右非対称の物もございます。向きを間違えて組んでしまうと、パネルがうまく入らない原因となり、解体も難しくなりますので、注意しながら組み立ててください。