【アルミやろうぜ】職人が作る、自社に合わせた作業台

アルフレームで作られている多様な商品の制作秘話などについてご紹介するコラム「アルミやろうぜ」とうとう第10回!今回は社内で使う作業台について紹介したいと思います。

自社オリジナルの作業台

製作物を組み立てる際などに使う作業台ですが、当社では既製品ではなく、手作りの作業台を使って作業を行っています。今回はその作業台の改良版が新しく制作されたということで、本コラムで取り上げてみることになりました。

こちらがその作業台です。この上で製品の組み立てや梱包を行っています。

で、この作業台を製作したのが

こちらのちょけてるユーモラスな社員、川島さんです。当社の大・大・大ベテランで、肩書はアルフレームマイスター(社長命名)です。

こちらのコラムで以前取り上げた集塵機用のカバーや、粉体梱包用ブースの製作にも携わっています。これら以外にも今まで製作してきた製品は数知れず。

お客様の製品に加え社内で使用している台車や作業台など、社内の備品までも自分でそれも図面無しで製作してしまうスーパーな方です。

先ほどの写真とは打って変わって、作業中の姿は職人の風格が

今回の作業台の製作も、もちろん図面無し。サイズと高さだけ頭に入れ、ぶっつけ本番で製作してこの出来栄えです。さっすが…。

シンプルな仕組みで、ちょっと嬉しい工夫を

自社用に製作しているものは在庫で置いている部材のみを基本的に使用しています。それ用に部材を買って製作することはほぼ稀です。この作業台も例外なく、社内にあった物だけで製作しているので、部材をうまく使ったこだわりポイントがあります。

例えばこちら。机の前と後ろにつけられた引き出しです。

社内で余っていたレターケースを使って、部材や工具を片づけるための引き出しを取り付け。L型のアングル材を机の天面に固定することで、引き出しの受け部分を作っています。

アングル部材を2つ組み合わせることで、うまく天面に固定されていますね。スライドレールのような部材は使用していないのですが、引き出しが最後まで飛び出さないようにストッパーも取り付けられています。

引き出しの奥側に飛び出している、凸凹の形をしたプレートがストッパーです。これを上げれば引き出しごと取り外せる仕様になっているのですが、このストッパー、どうやって取り付けられているんでしょう…?

ストッパーの裏側を覗いてみるとなるほど、机の枠にネジを取り付けて、そこに切れ込みを入れたプレートをひっかけているようです。
こう見てみると、とてもシンプルな仕組みではあるんですが、説明してもらった際はなるほど!!!と唸ってしまいました。

机の側面部分には、作業時に小物を置けるスライド式の台がついています。

ネジなどの細かいパーツを数種使いながら組み立てることが多いので、机の上を有効活用できるように取り付けられています。作業スペースも広がりますし、パーツが散らばってごちゃごちゃすることも減りそうですね。

こちらも裏から覗いてみました。台の受け部分は、先ほどの引き出しのようにアングルではなくコの字のチャンネル部材を使用しています。フレームの厚みにピッタリハマっていて、個人的に気持ちがいいですね…。

台の飛び出し防止のためのストッパーもついています。こちらは台と天面の隙間が狭いため、上からひっかける仕組みではなく、ネジでストッパーとなるプレートを固定しているようです。

ストッパーを裏からねじで止めていることを忘れて、
「手が入らんからストッパーがこれ取れんな、板外せんな…」と一瞬戸惑いを見せる川島さん

ちなみにこの台は引き出しやすいように指を入れる穴まで加工済です。細か~~い!!

はじめこの穴を見た時は、加工に失敗した部材を使用されたのかな…?
と思ってしまいました。失敗どころかこだわりのための加工でした。すみません!!

なにも凝った機構や細かいデザインばかりではなくとも、このようにシンプルで、使った時にちょっと嬉しいポイントも、大きなこだわりや工夫になりえます。そして、このちょっと嬉しいポイントを製品にいくつも落とし込める発想力や、技術力が当社の強みだなと感じました。

このように作業環境に合わせた作業台なども、アルフレームで製作可能です。気になる方はお気軽にお問合せ下さい!

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