一定の温調管理を必要とする実験用の卓上ベンチです。前面・天面の扉と、風の流れを調節するための風向板を取り付けています。
製品の特長
正面扉は、跳ね上げた状態での保持が可能
正面扉にはトルクヒンジという部品を取り付け。扉が最大開口した時に、扉が開いた状態を保持することができます。そのため扉を持ち上げながら物を入れるなどの作業を行う必要がありません。また、扉下部にはボールキャッチを取り付けております。
正面扉の一部、天面部も開口可能
正面扉の一部分は引き違い扉仕様です。また、天面の半分も上側に開くことができます。大きい物をベンチ内に入れる際は、正面部の跳ね上げ扉から。中に入れた物の調整などを行う場合は、小さい扉…と使い分けができます。
何度も大きな扉を開け閉めしてしまうと、温調管理を行っている庫内の環境が一定に保てないので、必要に応じて小さい扉を使い、なるべく変化を小さくさせるという役割もあります。
風向板の取り付け
天面には温度調整がされた空気を送るパイプと風向板を取り付けています。パンチングパネルの風向板を取り付けることにより、風の流れを分散させることができます。また、風向板は場合に応じて、手でねじを弛めて、取り外しを行うことができます。
こちらの製品の製作秘話を、コラム「アルミやろうぜ!」で紹介しております。あわせてお楽しみください。
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にし アルミやろうぜ!第3回、今回は温調管理を行う仕様の卓上ベンチについてのお話です。今回お話をお伺いするのはやまうちさんです、よろしくお願いします! やまうち よろしくおねがいします! にし さて今...
その他仕様なども、ご要望に合わせて製作可能です。お気軽にご連絡ください