医療従事者を飛沫感染から防ぐ。簡易式ストレッチャー用ビニールカバー

こだわりの品

既存のストレッチャーに簡単に取り付け可能。手を自由に動かせることで気管挿管をストレスなく行うことができる、簡易式のストレッチャー用ビニールカバーを製作しました。

医師が患者の気道を確保するための気管挿管という処置を行う際、せき等による患者からの飛沫感染を防ぎます。また、医師が処置をストレスなく迅速に行えることを目的として開発しました。(現在千船病院様と共同特許出願中)

製品の特長

ビニールカーテン式で、処置を迅速かつストレスなく行える

図1 : 手を入れる位置が決まっているカバーでは、腕が動かしづらく、処置を迅速に行うことができない

本製品は、ビニールカーテンで患者の頭部を覆っています。処置はカーテンの切れ目から手を入れて行います。

(図1)のように手を入れる場所が決まっていると、腕を自由に動かすことができないので、処置が行いづらくその分時間もかかってしまいます。

その為、本製品ではビニールカーテンを用いることで患者からの飛沫感染は防ぎつつ、医師の作業も邪魔しない仕様を実現しました。ビニールは取り外し可能のため、洗浄すれば繰り返しの仕様が可能です。

取り付け簡単!どこでもすぐに使用可能

点滴棒などを差し込むためのストレッチャー横の穴に、本製品のフレームを差し込むだけなので、着脱が簡単。一分一秒を争う現場でもすぐに使用することが可能です。

また、カバーにはHEPAフィルター付きの小型陰圧装置を搭載。モバイルバッテリー式なので、場所も選びません。

現在お使いのストレッチャーのサイズに合わせての制作はもちろん、本製品に限らず検査ブースやパーテーションなど、アルミフレームを使用した製品をオーダーメイドで製作することが可能です。

【アルミやろうぜ】現場の本当の声に応えた、ストレッチャー用ビニールカバー
2021年現在、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、医療の現場では感染リスクと常に隣り合わせです。 なにかアルフレームを使った製品で医療従事者を守る役に立てないか? という想いで開発した製品が...

また、本製品が出来上がるまでの開発秘話を、コラム「アルミやろうぜ」で掲載しております。こちらもぜひご覧ください。

製品に使用したフレームの詳細は、以下のボタンよりご覧いただけます。

記事に載っている製品の別サイズ、別仕様を作りたい!他にもフレームでこんなものが作りたいんだけど…?など
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