
アルフレームを使った製品の裏話や活用方法がわかるコラム、「アルミやろうぜ!」
今回はアルミフレームを使って、トイレットペーパーのロールを置けるスタンドを製作しました。スタンドの特長や、作り方を簡単にご紹介します。
製品の特長
トイレットペーパーのロールを12個置くことができる

今回の製品最大の特長は、トイレットペーパーの収納数です。フレームの四隅にロールを3つずつ入れることができ、最大で12個のロールを置いておくことができます。
トイレットペーパーを交換するたびに毎回棚からロールを出してくるのは面倒だから、もう全部そのまま近くに置いておきたい!!けど袋のまま直置きはちょっと…という方(主に筆者)におすすめです。

2~3個置ければいい、という場合はスタンドの真ん中にロールを積むことができます。フレームに芯の部分を通すわけではないのですが、四方にフレームがあるため崩れにくくなっています。
高さをつけて衛生的&取り換えを楽に

スタンドに約8cmほどの脚をつけているので、ロールを直置きにしたりスレスレの高さに置くより衛生的です。また、便座に座った状態でロールを取り替える時も、高さがあることでロールが取りやすくなっています。
作り方
ここからは製品の組み立て方を簡単に写真でご紹介します。
使用した部材

今回はアルフレーム16mシリーズのフレームとジョイントを使用しました。スタンド底面の棚板には、アルミ複合板を使用しています。
底面を組み立てる

まず初めに底面を組み立てます。アルフレームの両端に専用のジョイントをプラスチックハンマーで叩き込みます。

ジョイントとフレームに隙間がないように最後までプラスチックハンマーでたたきます。
また、ジョイントは連結後の解体が困難です。ジョイントの向きを間違えて入れてしまうと、製品が正しく作れなくなってしまうので、組み立て前に都度確認しながらジョイントを入れるようにしましょう。
同じ形のものを2セット作っておきます。

先ほど連結したジョイントの脚に、さらにフレームを連結します。
底面を組み立てるのに使用しているフレームはA-2という種類で、フレームにリブが1方向ついているのが特徴です。このリブは、テーブルの天板などでパネルを載せるために使用します。

リブは非対称の位置についているので、フレームの向きによって、フレーム端からリブまでの溝の深さが異なります。溝の深さがそろっている正しい状態で組み立てると、写真のようにリブ部分がフラットになっています。

溝の深さがそろっていない、間違った向きでフレームを連結してしまうとリブがフラットにならずに段差ができてしまい、パネルを載せられなくなってしまいます。
A-2のほかに、A-3、A-11という種類も同じようにリブが左右非対称の位置についています。これらのフレームを使用するときは、ジョイントの向きと一緒にフレームの向きも確認して組み立てるようにしましょう。

引き続き向きに気を付けながらフレームを連結します。

両端にフレームを連結できたら、最後にあらかじめジョイントを入れておいたもう一本のフレームを連結して底面の完成です。
脚をつける

底面を組み立てた状態です。表裏で溝が深い面と、溝が浅い面ができます。上の写真は溝が浅い方。

こちらがリブの溝が深い方です。溝の深さが異なるだけなのでどちらの面にパネルを置いても使うことはできますが、それぞれ特徴が異なります。例えば厚み3mmのパネルをリブに置く場合
- 溝が深い方にパネルを置く
- パネルとフレームとの間に段差ができるので、底面に物を置いたときに物が落ちにくくなります。パネルサイズに収まるものを置くときに便利です。
- 溝が浅い方にパネルを置く
- パネルとフレームがフラットになるため、パネルサイズよりも大きいものを置くことができます。


といった違いがあります。
今回はトイレットペーパーのロールが真ん中に乗る場合もあれば、4方のフレームにロールを差し込んで使う場合もあるのでパネルとフレームがフラットになる、溝が浅い方にパネルを置くことにします。

裏表を確認してから、底面から出ているジョイントの脚にフレームを連結します。

4か所それぞれにフレームを入れます。

フレームの端面には、脚が1方向だけ出ているジョイントを連結します。

これで脚部分まで組みあがりました。
支柱をつける

最後に支柱フレームを連結します。先ほど連結した脚フレームの反対側に、同じようにフレームを連結していきます。

4か所それぞれに支柱フレームを連結して…

端面にジョイントを連結する。長さが異なるだけで脚フレームと組み立て方は全く同じです。

底面にパネルを載せればトイレットペーパースタンドの完成です。
完成!

試しに社内のお手洗いに置いてみました。ロールが少し外側に傾いてしまいましたが…。12ロールまとめて置くことで取り換えの手間はかなり減るのではないでしょうか。
製品に使用したフレームの詳細は、以下のボタンよりご覧いただけます。
記事に載っている製品の別サイズ、別仕様を作りたい!他にもフレームでこんなものが作りたいんだけど…?など
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