【アルミやろうぜ】アルフレームのカタログを振り返る

アルミやろうぜ第5回です。今回はアルフレームのカタログについて振り返っていきたいと思います!

アルフレームには、製品ラインナップや製品を紹介するためのカタログがございます。主にコーナン、ビバホームなどのホームセンターで取り扱っているのですが、今回、表記の見直しなどでvol.7.1に改訂されました。今回はこれを機にカタログが製作されてから、現在までのカタログをピックアップして振り返っていこうと思います。

最新版カタログのダウンロードはこちら!

こちらが今まで製作されてきたカタログたちです。左上が最初期のvol.1。右下に最新版のvol.7.1があります。こんなに改訂されていたとは知らなかったので驚きです。

古いバージョンの表紙焼けが年月を感じます、、。表紙のデザインは少しずつ変わっていってるようですね。では、中身はどのように変わっていったのでしょうか?

ここからスタート、Vol.1

こちらが一番初めに製作されたカタログです。全30ページ構成です。右上のマークはロゴですかね…?今は使われていないので初めて見ました…!

カタログの前半はこのように部材の説明一覧になっています。これは16mmアルフレームのページなのですが、この当時は5種類しか販売されていなかったようです。ちなみに現在は12種類ほど扱っています。

逆に突っ張り棒用の専用パーツなど、今は取り扱っていない製品もあります。ラインナップはやはり今とは違ったものとなっています。

カタログ後半は実際に製作した製品一覧のページです。使用した部材が写真の横に記載されているようです。それにしても、右下のテレビが分厚い…時代感じますね…。

このVol.1からアルフレームのカタログは始まり、その後Vol.2,3,4,5と、少しずつ製作事例とラインナップを増やしながら、カタログは改訂されていきました。

ラインナップ・事例も豊富になったVol.5

そしてこちらがVol.5です。ここで表紙のデザインが少し変わります。

こちらはVol.1と同じ16mmフレームの紹介ページですが、ラインナップがvol.1から増え、倍以上の種類を取り扱うようになりました。

新しく追加されているのは、多くがパネルを多方向に挟み込めるタイプのフレームで、棚や囲いなどを作る際に今では欠かせないフレームです。例えば、3mmのパネルを二方向に挟むことのできるA-9というフレームは、グラインダーの囲いにも使用されています。

グラインダー・集塵機用作業台&囲い
実際に工場で使用している卓上グラインダーと集塵機を収納することが可能な作業台です。キャスター付きで場所を選ぶことなく作業が可能。集塵機を下に収納できるため、省スペースです。グラインダーには囲いを取付け...

お客様のニーズに合わせて、フレームのラインナップもこのように、どんどん進化してきたようです。

製品の紹介ページには、フレームの詳細とその簡単なイメージ図がピックアップしていくつか掲載されていました。写真だけでなく、このようなイメージ図があると組み立てる際の参考にもなりますし、別の物を作ろうと思った時の参考にもなるのでいいですね…!今後のサイトにも活かそうと思います!

製品一つ一つに思いを込めたVol.6

この後に改訂されたのがvol.6なのですが、中身のレイアウトがここで大きく変更されました。ページ数も大幅に増え、vol.1の30ページから、62ページと、倍になっています!

フレーム一覧は種類が増えたことによって、品番に加え、値段表示も併記されるようになり、以前より見やすいレイアウトに変更しています。

一番大きく変ったのはこの製品一覧のページです。今までは製品のタイトルと写真のみ、もしくはそれに加えて部材の詳細がついているというレイアウトでしたが、Vol.6からは全製品にその製品の工夫した点や、お客様の想いが書き加えられるようになりました。

Vol.5-Vol.6の間には、実際のカタログとは別で社内に改訂途中の資料がいくつか残っていました。この資料の中には多くの修正のメモが書き残されています。

そこには、伝えたい思いがもう少し強く出るとよいのでは?製品に対する思い入れがカタログには入っていないのでは?といった内容が書かれており、自社の製品に対しての想いをもっと伝えたい!という熱意にあふれていました。

確かにこれまでのカタログは製作事例が多く掲載されていますが、写真と製品名だけでは実際にどのようにこの製品が使用されたのか、この製品のどのような部分が特徴なのか、淡々としていて製品に対する想いは読者にあまり伝わりません。

製品一つ一つの工夫点や想いを書くことで、アルフレームの使い方も分かりますし、ここにお願いすれば自分が考えている発想も形にできるのではないか?と考えるきっかけにもなるのではないかと考えています。

これからも、このカタログは時代とともにどんどんアップデートしていきます。アルフレームで様々なものが作れます!自分の発想を形にできます!という事をもっと発信し続けていきたいですね。そしてゆくゆくはカラーのカタログに!!!

最新版のアルフレームのカタログは以下よりダウンロード可能です。

また、実際の冊子はコーナン、カインズ、ビバホームなどのホームセンターで取り扱っております。お見かけの際はぜひご覧ください!

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