【アルミやろうぜ】観葉植物、エアープランツのハンギングに使えるスタンドをアルミフレームで作ってみた

アルフレームを使った製品の裏話や活用方法がわかるコラム、「アルミやろうぜ!」

今回はハンギングスタンドをアルフレームを使って製作しました。

「ハンギング」とは観賞植物をロープなどを使用して天井に吊るしたり壁にかけて飾る方法の事です。吊るして飾ることで高低差をつけることができるので、家の中やベランダにそのまま並べて置くのとはまた違った雰囲気を楽しむことができます。

ただ、天井から吊っても落ちてこないか心配だったり、取り付け用の金具が賃貸では使えなかったり…という場合もあると思います。

ということで今回は天井や壁に掛けなくていい、ハンギングができるスタンドをアルフレームを使って作る事にしました。

製品の特長

黒色のアルフレームを使用してインダストリアルな雰囲気に

いつもはシルバー色のフレームで製品を作る事がほとんどなのですが、今回はインテリアという事で25 mmフレームシリーズ、B-1の黒色フレームを使用しました。

黒といってもツヤのないマットなブラックなので、ギラギラはしておらず落ち着いた印象です。いわゆるインダストリアルな雰囲気がでたのでは…ないでしょうか!

作り方

ここからは作り方を簡単にご紹介します。

製品の作り方はYouTubeでもご確認いただけます!

使用した部材

今回はアルフレームの25mmシリーズ、B-1の黒色フレームとジョイントを使用しました。

組み立てに必要な道具はプラスチックハンマー1本のみ。今回は使用するフレームも少ないので10分~15分程度で組み立て可能です。

底面・天面を組む

初めに底面と天面を組み立てます。

まず底面・天面用のフレームの両端にジョイントを連結させます。

片方の端には脚が2方向出ているジョイントを。

もう片方は脚が3方向出ているジョイントを連結します。

プラスチックハンマーを使ってジョイントをフレームに叩き込みます。

両端にジョイントを連結出来ました。同じ形の物をあと3セット作ります。

使用するジョイントと、ジョイントの向きに気を付けて、あとは叩いて叩いて叩きまくります。

全てジョイントが連結出来たら、そのうち1本にフレームを更に連結してコの字を作ります。

コの字に連結出来たらこの上にもう1本、ジョイントを連結したフレームをつなぎます。

片方の角を一気に叩き込んでしまうと、もう片方の角がフレームに入りづらくなってしまうので、両方の角を均等に少しずつ叩くようにします。

これで底面の出来上がりです。天面も全く同じ形なので、さっきの工程を繰り返します。

天面もこれで出来上がりです。

底面・天面を支柱フレームでつなぐ

底面と天面が組めたら、これを支柱フレームでつなぎます。底面から出ているジョイントの脚2か所に支柱用のフレームを差し込んでプラスチックハンマーで叩き、連結します。

その上に天面フレームを載せて支柱フレームと連結すればハンギングスタンドの完成です。

完成

できたスタンドにフックとハンギング用のロープを使用して植物を吊るすことができます。

底面と天面の角すべてを支柱フレームで囲ってしまうと、鉢を吊るしづらくなってしまったり、フレームが密集してスタンドがゴツゴツした雰囲気になってしまうので、今回はあえて支柱を2本抜いた形で作ってみました。

製品に使用したフレームの詳細は、以下のボタンよりご覧いただけます。

記事に載っている製品の別サイズ、別仕様を作りたい!他にもフレームでこんなものが作りたいんだけど…?など
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